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営業リスト・テレアポリストの料金はいくら?どこから購入する?【法人営業リストの費用相場】

営業リストはテレアポ、メール営業、電話営業、FAXDMなど法人の新規開拓営業には欠かせないものです。だけど、営業リストの入手方法に課題を感じる営業パーソンは少なくありません。

テレアポをし続ければいつかはリストが枯渇してしまいます。しかし、営業リストを自力で作るとなると、時間と手間がかかりすぎてしまいます。そのため、営業リストを購入するという方法が一般的になりつつあります。

だけど、営業リストを購入したいというとき、料金はいくらなのか、費用相場はどのくらいなのかが気になります。パッと見では営業リストの価格はまちまちで、なんとも判断できません。

どのような営業リストを購入するかによって、費用相場は大きく変わります。そこで今回は、営業リストを購入する際に知っておきたい、営業リストの種類と費用相場についてわかりやすく解説したいと思います。

営業リスト・テレアポリストを購入するメリットとは?

まずは営業リストを購入するメリットとデメリットについて考えてみましょう。表にまとめてみると、以下のようになります。

メリットデメリット
・営業リスト作成の時間と手間の削減
・企業情報の鮮度と精度が高い
・すぐに営業活動が始められる
・料金がかかる
・ターゲット層ではない企業も混じる
・優良なリスト販売業者かどうか判断できない

「すぐに営業活動を開始したい」「営業リスト作成のノウハウがない」「製品・サービスの認知度がない」という場合、営業リストを購入するメリットは非常に大きいです。

ただし、「成約に近い営業リストがほしい」「ターゲット企業の数が少ない」といった場合にはあまりメリットを感じないでしょう。しっかりとマーケティング施策を経て、ホットリードを育てていく手法が合っているように思います。

リードの獲得方法、リードナーチャリング方法については「質の高いリードを獲得するには?営業が本当に欲しいリードの獲得方法」にわかりやすくまとめているので、参考にしてみてください。

営業リストを購入するとき料金以外に注目すべきこと

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営業リストを購入すべきかどうか迷っているという場合、気になるのはデメリット面ではないでしょうか? 営業リストを購入する場合のデメリット面にも注目して考えてみましょう。

費用がかかる=質にも量にもこだわった営業リストが低コストで手に入る

営業リストを購入すれば「費用」がかかります。ですが、自社で営業リストを作成した場合、マーケティング活動をした場合でも、時間的なコスト、人的なコストがかかってしまいます。

営業リストを購入することで、時間的、人的なコストを削減することができます。質も高く、企業情報量も多い営業リストであれば購入したほうがコストパフォーマンスは高くなります。

ターゲット層ではない企業も混じる=ターゲット企業の絞り込み方法の見直しを

営業リストの良し悪しは、企業情報の鮮度はもちろん、精度も重要な指標になります。

いざ架電してみると廃業していた、現アナばかりだったという営業リストでは、疲弊するだけで何の成果も得られません。

また、ただ企業情報を集約して並べただけのリストでもいけません。例えば、エリアや資本金、従業員数など、経験値から見込み度の高い企業に絞り込める営業リストが理想です。

営業リストの購入を検討する際には、ターゲット企業だけに絞り込みができるかどうかもチェックしてみましょう。

優良なリスト販売業者かどうか判断できない=個人情報保護について記載があるかどうか

いわゆる名簿業者のイメージがあって、営業リスト購入を躊躇しているという人もいるかもしれませんね。

結論から言うと、法人の営業リストを販売すること、購入することは違法ではありません。法人情報はインターネット上で公開されている情報で、誰でも閲覧できる状態のため、「個人情報にはあたらない」と考えることができます。

しかし、企業の姿勢として個人情報保護法を遵守することは大切です。企業情報の取得元を明記している、個人情報保護について明確な記載がある営業リスト販売業者を選ぶようにすると安心ですね。

営業リストは「購入型」か「作成ツール型」の2タイプ

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インターネット検索をしてみると、営業リストの購入サイトがたくさん出てくると思います。数ある営業リスト販売業者を分類してみると、大きく分けて2つのタイプに分けることができます。

①営業リスト購入型

「営業リスト購入型」は、希望の営業リストを選んで単発購入するタイプです。なかにはヒアリングを行い、希望する条件になるべく近い営業リストを作成の上で納品されるサービスもあるため、費用は高めです。

必要なときに必要な分だけ営業リストを購入したい、という場合は単発の「営業リスト購入型」がおすすめです。

②営業リスト作成ツール型

「営業リスト作成ツール型」は、月額料金を支払うことで契約件数分の営業リストをダウンロードできるというものです。企業の絞り込み検索は自分で行うので、その分、費用は割安になっている場合が多いです。

とにかく数が必要、継続的に営業リストが必要という場合は「営業リスト作成ツール型」がおすすめです。

営業リストを購入する場合の費用相場は?

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営業リストを購入する場合の費用相場は、1件あたり5円~10円ほどが妥当だといわれています。絞り込み項目が多い、更新頻度が高いなど、営業リストの「質」によっては費用相場がぐんと上がり、1件あたり15円~50円ほどになります。

営業リストの費用相場は「営業リスト購入型」「営業リスト作成ツール型」かによっても異なりますし、リスト作成サービスやサポートの有無によっても変わってきます。

まずは無料の営業リストダウンロードサイトをチェック!

営業リストを購入するのが初めてという場合、いきなり料金を支払うのは不安になります。

そんなときは無料で営業リストがダウンロードできるサービスを利用してみましょう。ダウンロードできる件数に限りはありますが、自由な検索条件で絞り込みができるので、そんなに不便は感じないでしょう。

Akala List(アカラリスト)

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Akala リストはエキテンを運営する株式会社デザインワン・ジャパンによる営業リスト作成ツールです。

無料会員登録するだけで、毎月1000件の営業リストが無料でダウンロードできます。CSV形式でダウンロードできるので、SFAやCRMにアップロードすることもできます。

絞り込み項目が豊富で自社の顧客に近い企業に狙いを定めて営業リストを作成することができます。毎月1000件、無料でダウンロードできるのはかなりお得です。

公式サイト:Akalaリスト

LisTOSS(リストス)

LisTOSS(リストス)はテレアポ代行を手掛ける株式会社FTJが提供する法人リストダウンロードサイトです。

クラウドサービスなので無料会員登録をするだけで、160万件の企業リストが無制限でダウンロードできます。リストには電話番号、FAX番号、住所、問い合わせフォームURLなどが含まれるので、そのまま営業リストとして使えます。

検索項目が他社ほど多くはありませんが、無制限で無料ダウンロードできるというメリットはかなり大きいです。

公式サイト:LisTOSS(リストス)

おすすめの営業リスト購入サイト

ここからは比較的低価格な営業リスト購入サイトをご紹介します。おすすめのサービスをいくつかピックアップして、購入価格や費用対効果を分析していきましょう。

法人名簿エンジン

業界別・目的別に営業リストが購入できるサービスです。欲しい営業リストを選んで購入する「営業リスト購入型」で、すべてWeb上に公開されているデータを取集したものになります。

営業リストによっても異なりますが、1件あたり0.1円~と購入単価が安いのが特徴です。

【料金】
単発購入5,000円~
無料サンプルあり

公式サイト:法人名簿エンジン

Baklis(バクリス)

採用強化中の企業に的を絞った営業リストを購入できるサービス。10の大手転職サイトに掲載の企業情報を網羅し、営業時に必要な項目を追加した上でリスト化しています。月イチ、もしくは週イチで新着分が納品されるほか、カスタマイズプランもあり。

【料金】
月額19,900円~(契約期間3ヶ月~)
無料トライアルあり

公式サイト:バクリス(Baklis)

Keywordmap for List Sales

アクセス数、広告出稿推移額推移から作成した営業リストを購入できます。広告出稿額増加、事業成長中など、アプローチ先の状態に合わせて効率的な営業活動が行えるのが特徴です。

1件あたり100~300円、最低取引価格は50万円から料金は高めですが、より成果の出やすい営業リストが入手できると考えられます。

【料金】
最低取引価格50万円(単発購入も可能)
無料トライアルあり

公式サイト:Keywordmap for List Sales

新規開拓ラボ

200万件の全国本社リストに、事業所や店舗リストを加えた1000万件のリストから1391業種に細分化してターゲット選定が可能。1件あたり5円~という低価格も魅力。

【料金】
1件5円~
無料サンプルあり

公式サイト:新規開拓ラボ

帝国データバンク

帝国データバンクならではの膨大な調査データから、任意のキーワードで営業リストの抽出が可能。営業活動に応じた、信頼度の高いオリジナルの営業リストが作成できます。

【料金】
基本料金50,000円/1件30~400円+オプション料金

公式サイト:帝国データバンク

ソーシャル企業情報

クラウド型の営業リスト作成ツールです。企業数110万件以上、電話番号78万件以上を有し、情報更新は年6回、1件あたり7.7円と平均的な料金です。テレアポやDM送付にすぐに使える、精度の高い営業リストが手に入ります。

【料金】
初期費用0円/月額7,700円~(6ヶ月契約)
無料トライアルあり

公式サイト:ソーシャル企業情報

Urizo(ウリゾウ)

iタウンページやハローワークをなど30以上のサイトからメールアドレス・電話番号・FAX番号・住所などを収集。全国560万件以上の最新企業情報から、直感的な操作だけで営業リストを作成できます。

FAX番号やメールアドレスはオプションになりますが、1件あたり1.32円(プランによって異なる)という低価格も魅力です。

【料金】
初期費用5,500円/月額6,578円~
無料トライアルあり

公式サイト:Urizo(ウリゾウ)

ココリスト

850万件の企業リストから、営業リストが簡単に作成できるサービス。企業情報を収集したいサイトや地域、業種などを選ぶことができます。

1件0.99円(プランによって異なる)、必要件数に応じてプランを選択できるため、とにかく数が必要という場合にもおすすめです。

【料金】
初期費用3,980円/月額4,980円~
無料版あり

公式サイト:ココリスト

ListA(リスタ)

業種やエリアはもちろん、キーワードによる絞り込みでニッチ&ユニークなターゲティングができる営業リスト作成サービスです。

1件1.8円(プランにより異なる)といった好コスパに加え、既存のハウスリストのクレンジング機能も備えているため、無駄のない営業活動が可能になります。

【料金】
月額11,000円~
無料版あり

公式サイト:リスタ

Musubu

140万件を超える企業データから、25種以上の絞り込み軸やキーワードから企業をリストアップ。 法人営業を支援する、クラウド型の企業情報データベースです。

1件あたり30円(プランにより異なる)と高く感じるかもしれませんが、メール配信機能、マッチ度算出機能なども使えるのが特徴です。テレアポだけでなく、より高度な営業活動に活用できます。

【料金】
月額25,000円~
無料トライアルあり

公式サイト:Musubu

Sales Now Targeting

500万件以上の企業データベースから見込み企業だけを抽出し、営業リストを自動作成するサービスです。企業データは日次で更新されているため、新設企業にもすばやくアプローチできます。

【料金】
初期費用30万円/月額55,000円~
無料トライアルあり

公式サイト:Sales Now Targeting

HRog(フロッグ)リスト

求人情報を元にした人材業界のための企業リスト。Web上の求人情報を分析し、求人ニーズのある企業リストを作成することができます。

【料金】
初期費用10万円(6ヶ月以上の契約で無料)/月額30,000円~
無料トライアルあり

公式サイト:HRog(フロッグ)リスト

BIZMAPS(ビズマップ)

基本的な絞り込み項目はもちろん、豊富なオリジナルタグで自由度の高い営業リスト作成が可能。約3,200人のリサーチャーが在籍し、企業データのクリーニングや更新を行っているのが特徴です。

営業リストの販売のほか、決裁者直通の「トップアプローチ」、既存データを補完する「リストプラス」、フォーム営業を代行する「フォームアプローチ」というサービスも用意されています。

【料金】
100件 5,000円~ 
※月額プランもあり
無料トライアルあり

公式サイト:BIZMAPS(ビズマップ)

営業リストの費用相場を比較

営業リストの購入サイトはたくさんあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。営業の目的によっては、1件あたりの料金以外にも、比較するポイントもありますね。

単純に1件〇円で比較するのもありですが、リストの保有数、付帯機能などの切り口でも比較してみましょう。

営業リスト購入型を比較

欲しいリストを選んで購入する、もしくはヒアリングの上で用途に応じた営業リストを購入するケースが多いです。営業リストの取得先によって費用が変動するほか、オプションサービスによっても変動します。

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営業リスト作成ツール型を比較

営業リスト作成ツール型も、オプションサービスによって料金が変動します。ツールによっては営業リスト作成がメイン機能ではない場合もあるので、よく検討するようにしましょう。

Akala Note
Akala Note

営業リスト・テレアポリストを購入するときのポイント

営業リストを購入する際は予算に見合っているかどうかに加えて、以下の点も重視してみましょう。

営業活動に必要な情報がリストに含まれているかどうか
・最新情報の営業リストかどうか
・情報量が豊富かどうか
・信頼できるリスト販売会社かどうか

営業リストの「質」は、情報の「鮮度」「精度」、それから「量」で決まります。営業リストをどう活用するのか振り返りつつ、費用に見合った営業リストを選ぶことが大切です。

【PR】新規開拓に使える営業リストが無料ダウンロードできる「Akalaリスト」

Akalaリストとは、絞り込み条件を選ぶだけで、ニーズにマッチした企業を抽出できる「営業リスト作成ツール」です。

絞り込み条件を選ぶだけで、最短30秒で営業リストが作成でき、さくっとダウンロード可能。CSVファイル形式なのでSFACRMにアップロードすることもでき、テレアポ・FAXDM・郵送DM・フォーム営業がすぐにはじめられます。

もちろん、営業リストの鮮度精度にもこだわっています。

各企業のIR情報や官公庁の統計資料などの一般公開されている情報はもちろん、日本国内の500万を超える法人データを収集し、高い精度で連絡先のクレンジング・名寄せ処理を行っています。

定期的に更新しているため、鮮度と精度の高い営業リストが手に入るというものです。Akala List が、ムダのない営業活動をサポートします。

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Akala Note編集部


右も左もわからないままIT企業に入社。研修でテレアポ、テレマーケティングのおもしろさにはまり、インサイドセールス部門に配属を希望。法人営業、マーケティング部門も経験し、いまでは新人研修も担当する。BtoB営業・マーケティングのオールラウンダーをめざして奮闘中!

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