テレアポは新規顧客開拓をするうえで欠かせない営業活動のひとつです。
営業リストさえあればすぐに始められて、工夫を重ねることで成果を上げることもできるため、テレアポに力を入れている企業も多いです。
だけど、いくらテレアポをがんばってもなかなか売上に繋がらない、営業テクニックが無い、と悩む人は多いです。その原因は「営業リスト」のせいかもしれません。
今回は現役の営業担当に聞いた「テレアポあるある」から、ダメな営業リスト、売れる営業リストについて紹介したいと思います。
※2022年6月13日に公開した記事の一部を修正して再編集しています。
そもそも、営業リストの役割とは?
営業リストはテレアポリスト、アタックリストとも呼ばれる通り、そのまま新規顧客開拓に使うものです。BtoBの場合は法人情報が、BtoCの場合は個人の連絡先が一覧になっているため、そのままテレアポやメールDMなどのアクションに繋げていきます。
改めて営業リストの役割について確認しておきましょう。
営業リスト とは?
営業リストとは、テレアポを行ったり、新規顧客を開拓するために必要な営業活動のためリストのことをいいます。
単なる電話帳データではなく、ターゲットとなる企業情報を絞り込んだリストで、「アタックリスト」「コールリスト」と呼ばれることもあります。
営業リストには企業名、住所、電話番号、担当部署名、担当者名、メールアドレスなどが記載されています。
インサイドセールスの現場では複数名で営業リストを共有するため、営業担当者名や確度、アプローチの回数、会話内容なども併せて記録します。
営業リストはエクセルなどの表計算ソフトで管理することもできますが、検索や抽出をしやすくするためにSFA(Sales Force Automation)という営業支援ツールも活用されています。
◆関連用語
テレアポあるある
インサイドセールス、テレアポ、テレマに関わる営業担当者から、テレアポあるあるを集めました。成果が上がらないのは「営業リスト」のせいかも……!?
なかなか受付突破できない
受付ブロックが多いのは、トークスクリプトがダメなのかもしれません。嘘をつくのはいけませんが、トークスクリプトを見直してみましょう。
▼受付ブロックの切り返しトーク集をまとめました
営業リストが古くて現アナばかり
どの電話番号にかけても「現アナ」続き。何年も前の営業リストを使いまわしていると起こりがちですね。
現アナ とは?
営業リストによって質が違う
テレアポの成果は、営業リストの質に左右されます。購入した営業リスト、手持ちのハウスリスト、WEB検索して自作した営業リストなどさまざまありますが、営業リストの作り方を間違えると「ハズレのリスト」になってしまいます。
テレアポで空振りが続くのはキツイ
他の人の営業リストのほうが質がいいのではないか。今回、いちばんたくさん集まったあるあるです。
営業リストには、過去に接触したことのある企業をリスト化した「ハウスリスト」、リードナーチャリングを経て見込み度が高まった「ホットリスト」、飛び込み営業的なテレアポを行う「コールドリスト」があります。
コールドリストに対する架電をコールドコールといいますが、このコールドリストがダメな営業リストになることが多いようです。コールドリストを作るときは、自社商材に興味を持つ可能性の高い企業に絞り込んだ営業リストを作成する必要があります。
テレアポリストが枯渇する恐怖
マネージャー職やSV職のなかには、営業リスト作りに苦労している人も多いようです。日々の営業リスト作りに疲弊している……という場合は、営業リストの購入を検討しましょう。
営業リストのせいにしたくなる
あまりにもマッチ度の低い営業リストでは、なかなか成果を上げることができず、営業担当者のモチベーションも下がってしまいます。
テレアポ運があるのかも?
通話率が妙に高くなる日、全部空振りな日もあります。業界の繁忙期や閑散期、電話が繋がりやすい時間を調べてみるといいかもしれません!
まだまだテレアポに関するあるあるネタはたくさんあります! noteでもご紹介しているので、ぜひご覧ください!!
テレアポの成果を上げる営業リストの作り方とは?
ここまで紹介したように、「ダメな営業リスト」「売れる営業リスト」の違いは明らかです。ダメな営業リストは売上に繋がらないばかりか、モチベーションも落ちてしまいますね。
営業活動の質を高めるには、質の高い営業リストが欠かせません。「質の高い営業リストの条件」を知っておきましょう。
1.最新情報に更新されている 2.重複していない 3.見込み度の高い企業に絞り込まれている |
最新情報に更新されている営業リスト
電話番号が変わった、移転したなど、営業リストの鮮度が落ちていることはよくある話です。しかし、自分で正しい電話番号を調べるという手間は無いほうがいいです。テレアポをするなら、営業リストは「鮮度」にこだわりましょう。
重複していない営業リスト
ダメな営業リストは名寄せやデータクレンジングの精度が甘く、同一企業が複数登録されていることがあります。同じ企業に複数名が複数回アプローチしてしまうのはNG。会社の信用問題にもなりかねません。営業リストは「精度」が肝心です。
見込み度の高い企業に絞り込まれている営業リスト
自社の商材のニーズがありそうな企業に絞り込むには、業界や業種だけでなく、企業規模や経営方針などの企業分析も必要になります。
分析に必要な企業情報も含めた営業リストなら、見込み度の高い企業に絞り込んで効率的にアプローチすることも可能になります。テレアポの成功率もぐんと上がるでしょう。
質の高い営業リストを購入することもできる
営業リストは自分で作ることもできますが、とにかく時間と手間がかかるのが難点。テレアポの成功率を上げたい、そう考えるなら営業リストを購入するのがおすすめです。
ただし、ただ企業情報を寄せ集めたものでは意味がありません。基本的な連絡先情報に加え、従業員数や資本金、売上など営業活動の参考になる情報も併せて入手できるものが良いでしょう。定期的に更新されているものを選べば、「使えない」営業リストである可能性は低くなります。
もちろんそれなりに費用がかかるので、費用対効果を見ながら検討してみましょう。営業リストの費用相場については以下の記事が参考になります。
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もちろん、営業リストの鮮度と精度にもこだわっています。
各企業のIR情報や官公庁の統計資料などの一般公開されている情報はもちろん、日本国内の500万を超える法人データを収集し、高い精度で連絡先のクレンジング・名寄せ処理を行っています。
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