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新規開拓するなら製造業がおすすめ!重要なのは「営業リスト」の作り方

新規開拓営業とは、新たな顧客を獲得するための営業活動のことを指します。

新規開拓営業は、既存顧客への営業と比べて難易度が高いと言われています。信頼関係を築きながら、自社の製品やサービスを提案しなければならず、粘り強いアプローチが必要になるためです。

しかし、成功すれば売上を拡大できます。企業にとって重要な新規開拓営業について、いま注目の業界である「製造業」へのアプローチ方法と 営業リスト の作り方について解説していきます。

製造業ってどんな業界?

製造業とは、原材料や部品を加工・組み立てして、製品を生産・販売する、ものづくり産業です。日本のGDP(国内総生産)の約20%を占める基幹産業で、雇用者数も多く約800万人が働いています。

製造業は技術力が求められる業界です。製品の品質や性能を向上させるには、常に新しい技術を開発する必要があります。また、グローバル競争も激しいため、コスト競争力を高めることも重要です。

近年、製造業ではデジタル技術を活用したスマートマニュファクチャリングの導入が進んでいます。スマートマニュファクチャリングとは、IoTやビッグデータ、人工知能(AI)などの技術を活用して、生産性を向上させ、コストを削減するものです。

矢野経済研究所のプレスリースによると、2023年度の工場デジタル化市場規模は前年度比3.4%増の1兆7,620億円で今後も拡大傾向が続く予想です。技術革新とグローバル競争が進むなか、変革期を迎える製造業へのアプローチはますます重要になっていくと考えられます。

製造業の業種一覧をチェック

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製造業は、以下の10の業種に分類されます。

自動車、オートバイ、部品などを製造。日本の製造業全体で最も大きな規模を誇り、輸出額もトップクラスです。近年は、環境対応車や自動運転技術などの開発が盛んに進められています。

家電製品、パソコン、スマートフォンなどを製造。日本の高度経済成長を支えた主要産業のひとつで、現在も世界トップレベルの技術力を誇っています。

工作機械、建設機械、産業機械などを製造。製造業の基盤となる産業であり、日本の機械技術は世界中から高い評価を得ています。

医薬品、化粧品、プラスチックなどを製造。人々の生活に欠かせない製品を供給しており、近年はバイオテクノロジーやナノテクノロジーなどの新技術を取り入れた製品開発も進められています。

鉄鋼製品、自動車部品、家電製品部品などを製造。日本の基幹産業のひとつであり、インフラ整備や建設などに不可欠な材料を供給しています。

食品、飲料、調味料などを製造。人々の食生活を支える重要な産業であり、近年は健康志向の高まりから、機能性食品やオーガニック食品などの開発も盛んに進められています。

衣服、寝具、カーテンなどを製造。日本の伝統産業のひとつであり、近年は機能性素材やデザイン性の高い製品の開発も進められています。

紙、段ボール、トイレットペーパーなどを製造。情報化社会の進展とともに、情報通信機器向けの紙需要も増加しています。

上記以外にも、ゴム製品、ガラス製品、窯業製品、精密機械、光学機器、航空宇宙産業など、様々な製造業があります。

新規開拓に製造業がおすすめの理由

製造業は、新規開拓に適した業界として注目されています。その理由は以下の通りです。

規模感と成長性

製造業は、日本の基幹産業であり、日本各地に多くの企業が存在しています。また、近年ではグローバル化や技術革新にも積極的で、市場規模も拡大傾向にあります。

新規開拓のターゲットとなる企業数も多く、大きな売上を獲得できる可能性が高いです。

ニーズの明確性

製造業の企業は、生産設備や原材料、部品などの調達ニーズ、人材採用や業務効率化ツールなどソリューションへのニーズが明確です。そのため、自社の製品やサービスがターゲット企業のニーズに合致しているかどうかを判断しやすく、営業活動の効率化を図ることができます。

担当者に繋がりやすい

製造業の企業では、担当部署や担当者が比較的明確です。そのため、ターゲットとなる人物を絞り込みやすく、効率的な営業活動が可能になります。

【製造業の主な職種】
生産管理:生産計画の作成、生産進捗の管理、品質管理などを行う
設計:製品の設計図を作成する
開発:新しい製品や技術を開発する
製造:製品を製造する
検査:製品の品質を検査する
営業:製品を販売する
研究開発:新しい技術を研究開発する

新規開拓の鍵となる「営業リスト」の作り方

製造業で新規開拓を成功させるために、これまでに付き合いのない企業へアプローチする形になりますが、やみくもに飛び込み営業をするわけではありません。

まずは電話やメール、郵送DM、FAXDMなどによるアプローチを行います。

そのためにも質の高い「 営業リスト 」を作成することが重要です。営業リストとは、自社の製品やサービスに合致する可能性が高い企業をリスト化したものです。

以下の点に注意して営業リストを作成することが、かなり重要です。

1. ターゲットを明確にする

まず、自社の製品やサービスがどのような企業に適しているのか、ターゲットとなる企業を明確にする必要があります。業界のほか、企業規模、立地、業種など、様々な軸でターゲットを絞り込むことで、より精度の高い営業リストを作成することができます。

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2. 情報収集を行う

ターゲット企業が決まったら、さらに情報を収集します。企業情報サイト、ニュースサイト、プレスリリースサイト、求人サイト、SNSなど、様々な情報源を活用して、業績、課題、ニーズなどを把握しましょう。

3. リストを作成する

収集した情報をもとに、営業リストを作成します。リストには、企業名、担当者名、電話番号、メールアドレス、ホームページURLなど、必要な項目をすべて記載します。

営業リストを作成する際には、最新の情報に基づいて作成することが重要です。そのため、信頼できる情報源を活用することは必須です。

複数の情報源から情報を収集する場合には、重複がないように注意する必要があります。重複が多いと、リストの精度が下がり、営業活動の効率も低下してしまいます。

営業リストは作成したら終わりではありません。定期的に情報更新を行い、常に最新の状態を保つことが大切です。

新規開拓営業を加速する「Akalaリスト」

製造業で新規開拓を行うなら「 営業リスト 」は欠かせません。

ファーストアプローチは テレアポ営業メールを活用した反響営業がおすすめですが、手当たり次第にアプローチするのではなく、ニーズのありそうな企業を予測して、営業リストを絞り込むことが重要です。

Akakaリストは製造業での絞り込みはもちろん、さらに業種での絞り込みにも対応しています。また、「求人情報あり」の企業のみ抽出することもできるため、成長企業のみにアプローチすることも可能です。

もちろん、最新情報であることはもちろん、重複削除、情報更新の手間のかかる作業も自動で処理しています。

まとめ

製造業は、新規開拓に適した業界です。営業リストを質の高いものに仕上げることで、効率的な新規開拓活動が可能となり、売上アップに繋げることができます。 

営業リスト作成は、新規開拓活動の成否を左右する重要な要素です。毎月300件の営業リストが無料ダウンロードできるAkalaリストを活用し、新規開拓営業を成功させてください。

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Akala Note編集部


右も左もわからないままIT企業に入社。研修でテレアポ、テレマーケティングのおもしろさにはまり、インサイドセールス部門に配属を希望。法人営業、マーケティング部門も経験し、いまでは新人研修も担当する。BtoB営業・マーケティングのオールラウンダーをめざして奮闘中!

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