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2026年の年間休日日数は?祝日などの連休とGW・お盆休み・シルバーウィーク・お正月休みをチェック!

内閣府発表の「国民の祝日」。土日と祝日の組み合わせによって連休が発生するので、その年のカレンダーを入念にチェックするという方は多いのではないでしょうか。

企業によってはこれにお盆休みとお正月休みが加わるので、旅行や帰省の計画はもちろん、営業日の確認はとても大切です!

2026年(令和8年)の年間休日日数をカレンダーにまとめてみました!

国民の祝日は年16日!

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国民の祝日とは、「国民の祝日に関する法律」によって定められた休日のことをいいます。

それぞれの祝日には祝い、感謝、記念などの意味があり年間16日が国民の祝日として定められています。祝日に土日休みや振替休日がくっつくことで連休が発生します。

国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)

1年に16日間ある国民の祝日は国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)の第2条によって、以下のように名称と日付が定められています。

元日1月1日年のはじめを祝う。
成人の日1月の第2月曜日おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
建国記念の日政令で定める日建国をしのび、国を愛する心を養う。
天皇誕生日2月23日天皇の誕生日を祝う。
春分の日春分日自然をたたえ、生物をいつくしむ。
昭和の日4月29日激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
憲法記念日5月3日日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
みどりの日5月4日自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
こどもの日5月5日こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
海の日7月の第3月曜日海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
山の日8月11日山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
敬老の日9月の第3月曜日多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日秋分日祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
スポーツの日10月の第2月曜日スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。
文化の日11月3日自由と平和を愛し、文化をすすめる。
勤労感謝の日11月23日勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。
内閣府ホームページより

ハッピーマンデーは年4日

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国民の祝日のうち、「◯月の第◯月曜日」となっているものがあります。これは、日付ではなく、祝日を月曜日に固定することで、3連休を増やそうという「ハッピーマンデー制度」によるものです。

平成12年(2000年)には、成人の日が1月15日から1月の第2月曜日に、体育の日(令和2年にスポーツの日に改定)は10月10日から10月の第2月曜日に移動しています。

さらに平成15年(2003年)には、海の日が7月20日から7月の第3月曜日に、敬老の日が9月15日から9月の第3月曜日に移動しています。

祝日が土曜日だったら振替休日はなし

さて、法律で日付が決められてるいる祝日ですが、土曜日や日曜日と被ったときにも、これまた法律が存在します。

実は、土曜日が祝日の場合は振替休日にはなりません

「国民の祝日に関する法律」が定められたのは昭和23年。「週休1日制」が当たり前の時代です。労働基準法でも法定休日は週に1日としており、それが日曜日であることを想定しています。

そのため、土曜日が祝日でも振替休日にはならないのです。とはいえ、時代は令和。働き方改革によって、祝日や振替休日のルールも変わっていくかもしれませんね。

祝日が日曜日の場合のみ振替休日が発生する

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日曜日が祝日の場合のみ、振替休日が発生します。「国民の祝日に関する法律」では以下のように定められています。

第3条「国民の祝日」は、休日とする。
2.「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。
3.その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。

日曜日が祝日の場合は、次の日の月曜日が振替休日になることが多いですが、2026年のゴールデンウィークはちょっと特殊です。

カレンダーを見てみると、2026年5月3日は憲法記念日で祝日ですが、日曜日と被っています。ということは振替休日が発生するのですが、続く5月4日はみどりの日、5月5日はこどもの日で国民の祝日です。

「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。』とあるように、5月3日以降の最も近い平日は5月6日の水曜日になるので、この日が憲法記念日の振替休日になります。

祝日に挟まれた平日は国民の休日になる

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あまり知られていませんが、祝日に挟まれた平日は「国民の休日」になります。

2026年の敬老の日は9月21日(月)、秋分の日が9月23日(水)になるため、祝日に挟まれた9月22日(火)が国民の休日になります。なんと、9月に国民の休日が発生したのは11年ぶりになります。土日をあわせると、5連休のシルバーウィークになります。

2026年(令和8年)の連休は?

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では、2026年の連休はいくつあるのでしょうか? 

ハッピーマンデー制度のおかげで、成人の日、海の日、敬老の日、スポーツの日は確実に3連休になります。あとは振替休日があるか、もしくは祝日が金曜日か月曜日に当てはまれば3連休になります。

2026年の連休は8回!

2026年の連休は8回あります。

2月11日の建国記念の日は水曜日、4月29日の昭和の日は水曜日、11月3日の文化の日は火曜日で飛び石の休日になります。

土曜日と祝日が重なることはなさそうですが、2024年は12回、2025年は9回の連休があったことを考えると、少な目な印象です。でも、2026年はゴールデンウィークとシルバーウィークが5連休になるカレンダーなのはうれしいですね。

有給やお盆休み、お正月休みを組み合わせると大型連休にできそうです。旅行の計画は早めに立てておきましょう。

①成人の日:1月10日(土)・11日(日)・12日(月・祝)
②天皇誕生日:2月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)
③春分の日:3月20日(金)・21日(土)・22日(日)
GW5連休:5月2日(土)・3日(日・祝)・4日(月・祝)・5日(火・祝)・6日(水・振)
海の日:7月18日(土)・19日(日)・20日(月・祝)
⑥シルバーウィーク5連休:9月19日(土)・20日(日)・21日(月・祝)・22日(火・休)・23日(水・祝)
⑦スポーツの日:10月10日(土)・11日(日)・12日(月・祝)
⑧勤労感謝の日:11月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)

▼2025年の年間休日日数はこちらで解説!

2026年(令和8年)のゴールデンウィークはいつからいつまで?

2026年のゴールデンウィークは、4月29日(水)は昭和の日ですが、土日にくっつかない飛び石の休みになります。5月2日(土)~6日(水・振)の最大5連休になります。

2026年(令和8年)のお盆休みはいつからいつまで?

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一般的にお盆休みとは、盆の入り(迎え火)の8月13日から盆明け(送り火)の8月16日までの4日間の期間を指します。企業の夏休みもこの期間になることが多いようです。 

2026年は8月11日(月)が山の日で祝日になります。8月12日(火)は、まだお盆期間でないので、連休にはならないでしょう。8月12日を有給にすると、最大9連休も夢ではありません。

また、企業によっては、山の日に続く火曜~金曜をお盆・夏期休業期間とするところもあります。自社、取引先の夏期休業期間をあらかじめ確認しておくようにしましょう。

2026年(令和8年)のシルバーウィークはいつからいつまで?

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ゴールデンウィークに対して、9月の連休をシルバーウィークといいます。

2026年9月の祝日は9月21日(月)の敬老の日と9月23日(水)の秋分の日の2日。祝日にはさまれた9月22日(火)は国民の休日になるので、土日をあわせると5連休のシルバーウィークになります。

2026年(令和8年)の年末年始休業はいつからいつまで?

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一般的に企業の年末年始休業は12月29日から1月3日の6連休になります。公務員の御用納め、御用始めにならって定めている企業が多いようです。

2026年のお正月・年末年始休業期間は2026年12月29日(火)~2027年1月3日(日)までの6連休になります。12月28日を有給にできれば最大9連休にすることもできるので、きっちり仕事納めができるようにしたいですね!

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2026年(令和8年)の年間休日日数は130日

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2026年(令和8年)の国民の祝日を数えてみましょう。

2026年の祝日・振替休日・国民の祝日は18日です。そのうち、土日に重なっていないのは1日だけです。さらに2026年の土日の日数を数えると104日なので、2026年の休日日数(土日祝日)は104日+18日=122日ということになります。

▲2026年の祝日・振替休日一覧(コピペ可)

お盆休み・年末年始休業を合わせると年間休業日数は…?

さらに、お盆休みや年末年始休業期間を足すと、一般的な週休2日制の企業の年間休日日数がわかります。

2026年の場合は、土日祝日は122日です。さらに土日祝日にかぶっていない、お盆休みが3日間(8月13日、14日、15日)、年末年始休業は5日間(2026年1月1日、1月2日、12月29日、12月30日、12月31日)になります。

つまり、2026年の年間休日日数は122日+3日+5日=130日ということがわかります。カレンダーの当たり年だといわれる2025年は130日だったので、1日だけ休みが減っています。

企業の年間休日日数の平均は?

労働基準法で定める法定休日は年間105日になります。フルタイム8時間で働き、土日のみ休みの場合はおおよそ年間休日日数が105日になります。求人票に「年間休日105日」の記載があったら、労働基準法の最低ラインの休日がある企業ということになります。

さらに祝日も休みの場合は、年間休日は「週2回の休み(104日)+国民の祝日(16日)」年間休日120日。求人票に「年間休日120日」と記載されていたら、カレンダー通りに休みがある企業ということになります。

お盆休みやお正月休みが付与される企業なら、おおよそ5日分の休みを足して年間休日125日になります。

求人情報に記載されている年間休日日数は、この計算方法で算出されています。求人票に「年間休日日数125日」の記載があるかどうかがホワイト企業の判断基準にもなっています。

進捗管理表やガントチャートを作るときは祝日・お盆・正月休みに要注意

工数管理、進捗管理をエクセルやスプレッドシートで行っている場合は、祝日やお盆休み、年末年始休業期間の設定が漏れないように気をつけましょう。

新しいサービスをリリースする、大きな商談をするなど「大安」を選ぶ方は多いと思います。その都度調べるのは面倒なので、ワンクリックでGoogleカレンダーに追加しておきましょう。

公益財団法人 禅文化研究所のホームページから、Googleカレンダー用の大安カレンダーを追加することができます。とても便利なので活用してみましょう.

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まとめ

2026年(令和8年)の祝日と休日日数についてまとめてみました。一般的な企業の2026年(令和8年)の年間休日日数は130日です。2026年は11年ぶりに9月に国民の休日が発生し、5連休のシルバーウィークが実現しました。

一般的な企業の年間休日日数は125日が平均的なことを考えると、2025年に引き続き、2026年もカレンダーの当たり年と言えそうですね。

もちろん業種によって休みのパターンは変わってくるので、営業アプローチの際は注意が必要です。

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Akala Note編集部


右も左もわからないままIT企業に入社。研修でテレアポ、テレマーケティングのおもしろさにはまり、インサイドセールス部門に配属を希望。法人営業、マーケティング部門も経験し、いまでは新人研修も担当する。BtoB営業・マーケティングのオールラウンダーをめざして奮闘中!

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