新規開拓営業において重要な役割を果たす企業リスト。ターゲットとなる企業情報を効率的に管理し、より戦略的な営業活動ができるようになります。
しかし、企業リストの購入単価は様々な要因によって大きく変動するため、最新の相場を把握することが重要です。
そこで今回は企業リストを購入する場合の購入単価はいくらくらいなのか、最新の相場を調査した結果をご紹介したいと思います。
企業リストはどこで買える?
企業リストは、様々な方法で購入できます。大きく分けると、企業リスト購入型と企業リスト作成ツール型の2タイプがあります。
それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
1.企業リスト販売会社
【企業リスト購入型】企業リストを販売する業者は、大量の企業リストを扱っており、業種、地域、企業規模など、様々な条件に合わせた企業リストを単発購入することができます。
打ち合わせを行い、オーダーメイドで企業リストを収集・作成する場合は、費用が比較的高価になりがちです。そのため、必要なときに必要な分だけ企業リストを購入したいという場合に利用するのがおすすめです。
おすすめの企業リスト販売会社
企業リスト販売会社 | 購入単価 | 特徴 |
---|---|---|
法人名簿エンジン | 1件0.1円~ | 単発購入可能 |
リスト王国 | 1件0.1円~ | 欲しい企業リストを選んで購入 |
バクリス(Baklis) | 1件9.8円~ | 定額プランもあり |
帝国データバンク | 1件30~700円 | 初期費用55,000円 単価はオプションによって変動 |
2. 企業リスト作成ツール
【企業リスト作成ツール型】企業リストを購入するのではなく、月額を支払って企業データベースから任意の条件で絞り込んで企業リストを作ることができます。
定期的に企業データベースの更新がされるため、より鮮度の高い企業リストを入手できることがメリットです。また、SFA(営業支援ツール)と連動しているもの、オプションとしてメール配信サービスやテレアポ代行などのサービスが利用できるものもあります。
そのため、リスト単体で購入するよりも費用が高額になる場合があります。
おすすめの企業リスト作成ツール
企業リスト作成ツール | 購入単価 | 特徴 |
---|---|---|
Akala List | 1件0.8円~ | FAX・メアド絞り込み機能も無料 毎月300件無料ダウンロード付き |
Hirameki 7 | 1件7円~ | メルマガ配信機能もあり |
Urizo(ウリゾウ) | 1件0.9円~ | FAX・メアドリストはオプション 初期費用5,500円 |
ココリスト | 1件0.57円~ | FAX・メアド絞り込み機能はオプション 初期費用3,980円 |
ListA(リスタ) | 1件0.1円~ | リスト整理ソフト「ListooL」も利用可能 |
Musubu | 1件45円~ | メール配信、アプローチ管理機能付き |
Sales Now Targeting | 1件15円~ | 見込み企業のみを厳選して自動でリスト化 初期費用330,000円 |
HRog(フロッグ)リスト | 要問い合わせ | 初期費用110,000円 |
BIZMAPS(ビズマップ) | 1件9.9円~ | オリジナルタグ多数 |
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3. マーケットプレイス
【企業リスト購入型】様々な販売パートナーと提携しており、多様なリストから選んで購入できます。リストの販売者名も、リストの購入者名も公開されない完全匿名型のマーケットプレイスです。
たくさんの企業リスト作成者がいるため、質にバラつきがある可能性があります。
企業リストマーケットプレイスの例
Listers | 企業リストによる | 工業団地一覧、SNSアカウント一覧リストなど他にはない企業リストが多い |
企業リストの購入相場
企業リストの購入相場は、リストの内容や機能によって大きく変動します。あくまでも一般的な例になりますが、2024年の最新以下のような費用相場が考えられます。
単価 | 説明 |
---|---|
1件0.1円~ | 大量のリストを取り扱うサービスでは、非常に安価な価格で提供されることもあります。 |
1件1~10円 | 基本情報のみを含む、比較的一般的な企業リストの相場です。 |
1件15~50円 | 更新頻度が高かったり、詳細な情報が含まれている高品質なリストの場合、単価は高くなります。 |
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企業リスト購入単価に影響する要素
企業リストを購入する場合の費用相場は、1件あたり1~10円ほどが一般的です。
費用相場は、絞り込み項目が多い、更新頻度が高いなど、営業リストの「質」によっては費用相場がぐんと上がり、1件あたり15~50円ほどになります。サポートの有無によっても変わってきます。
また、1件あたり0.1円以下の安すぎるリストは情報が古かったり、正確性に欠ける可能性もあるため、慎重に検討するようにしましょう。
リストの質 | 情報の正確性、更新頻度、詳細度などによって単価は変動します。 |
リストの量 | 購入する件数、契約月数などによって、単価が変動する場合があります。 |
提供元のサービス | 提供元が独自に収集した情報や、付加的なサービスを提供している場合、単価は高くなる傾向にあります。 |
企業リスト作成コスト削減のコツ
購入しようと思うと、高額になりがちな企業リスト。予算が確保できないときは、コストを抑えて良質な企業リストを入手する必要があります。
コスト削減のコツをまとめてみました。
1. ニーズに合った企業リストの選定
自社のビジネスモデルや営業戦略に最も適した企業リストを選ぶことで、無駄なコストを削減できます。そのためにも、ターゲットとなる業界や地域、企業規模などを明確にし、それに合ったリストを選定しましょう。
2.複数の企業リスト販売会社を比較する
企業リスト販売会社は多数あり、それぞれ企業リスト販売型、企業リスト作成ツール型があり、購入単価やサービス内容も異なります。複数社を比較することで、最もコストパフォーマンスの良い業者を選ぶことができます。
3. 無料サンプルの活用
企業リスト購入前に無料サンプルを活用してリストの品質を確認し、自社のニーズに合っているかを検証します。これにより、購入後の失敗を防ぐことができます。
4.内製化も検討する
企業リストの作成を内製化することも検討してみます。ただし、内製化にはWebクローリングやスクレイピングなどの専門知識やリソースが必要となるため、コストと効果を慎重に検討する必要があります。
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まとめ
企業リストの購入は、営業活動において非常に重要な要素です。しかし、安易に高額なリスト、激安なリストを購入するのではなく、自社の状況に合わせて最適なリストを選ぶことが大切です。
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