スキマバイトサービスを利用することで、簡単にバイトができることから、会社員の副業としても注目されています。
しかし、スキマバイトをすると会社にバレるリスクがあるので注意が必要です。
もしバレてしまうと、懲戒処分を受けることも十分に考えられます。今回は副業を始めたい会社員に向けて、スキマバイトの副業が会社にバレるパターンと対策、おすすめの副業を紹介します。
副業ブーム到来!副業を認める企業が増加
パーソルイノベーション株式会社 lotsful Company ニュースリリースより
日本では 働き方改革 やコロナ禍のリモートワークの推進などにより、多様な働き方を選択できるようになりました。その結果、収入を増やす方法として副業が注目されています。
実際に、lotsful(ロッツフル)の「副業に関する定点調査(2024夏)」によると、全国の20~40歳代の会社員のうち、46.4%が副業を希望しているとのことです。
その主な理由は「自由に使えるお金を増やしたい」で、会社員が副業に対して強い関心を持っていることが伺えます。また、同調査において「所属企業が副業を推奨・容認しており副業しやすい」と回答した副業経験者は17.7%で、過去最多を記録しました。
このように、副業を認める企業は増加傾向にあります。
会社員の副業にスキマバイトが人気
副業ブームを受けて、会社員の副業としてスキマバイトが人気です。
実際に、スキマバイトサービスの「タイミー」では、2024年2月22日時点で約98,000事業者と700万人のワーカーが登録しています。
スキマバイトとは、1日や数時間単位で働ける短期間のアルバイトを指します。
自分の都合に合わせて働きたい時間帯や仕事内容を選択できること、アプリを通じて簡単に仕事を受けられること、面接や履歴書の提出の必要性がないことなどのメリットが人気の理由です。
会社にバレるか心配する前に!最初に就業規則を確認
会社員がスキマバイトで副業をする際に心配なのは、会社にバレることでしょう。副業禁止の会社であれば、懲戒処分を受けるといった思わぬトラブルに発展する可能性があります。
そのため、まずは就業規則を確認しましょう。近年は副業を認める企業が増加しているものの、申請や手続きが必要であったり、副業を禁止していたりする会社も珍しくないためです。
就業規則とは、従業員の賃金や労働時間といった労働条件や就業におけるルールをまとめた書類のことです。
会社にスキマバイト副業がバレるパターン
会社が副業禁止でも、「黙ってやればバレないだろう」と甘く見ている方もいるかもしれません。
しかし、スキマバイトで副業をすると、思わぬところから会社にバレてしまうことがあります。ここでは、会社にスキマバイト副業がバレる3つのパターンを紹介します。
パターン1:社内のうわさ
会社にスキマバイトをしていることがバレる1つ目のパターンは、社内のうわさが上司の耳に入りバレてしまうパターンです。
例えば、レジ打ちや飲食店などのスキマバイトをすると、会社関係の人に見られてしまうかもしれません。また、仲の良い同僚にスキマバイトをしていると自分から話してしまい、その同僚からうわさが広まる可能性もあります。
パターン2:住民税の変化
会社にスキマバイトをしていることがバレる2つ目のパターンは、住民税の変化から疑われるパターンです。
会社員の場合、基本的に住民税は会社の給与から天引きされています。その住民税の金額は所得に比例するため、副業で所得が増えると住民税も増加します。すると、会社の経理担当者が住民税の変化に気づき、副業を疑うといった流れです。
そして、勘違いしやすいのは本業以外の総所得が20万円以下の場合です。この場合、確定申告が不要で所得税はかかりません。しかし、これはあくまで所得税の話で、住民税は納税する必要があります。そのため、副業の所得の金額に関係なく、住民税が変化する可能性があるので注意が必要です。
パターン3:自分のSNSの投稿
会社にスキマバイトをしていることがバレる3つ目のパターンは、自分がSNSに投稿した内容により、副業をしているのがバレるパターンです。
例えば、自分のSNSにスキマバイトを始めたことやバイト先の愚痴などを書き込んでしまうと、それが上司に伝わる可能性があります。また、特定の友人以外を非公開にしているアカウントであっても、その友人から情報が漏れる可能性があります。
スキルアップ&収入アップ!おすすめの副業
就業規則的に副業がOKなら、スキルアップにつながる副業をおすすめします。
新たなスキルを獲得することで、収入アップにつながることもあるためです。ここでは、会社員がスキルアップ&収入アップするのにおすすめの副業を紹介します。
おすすめの副業 | 仕事内容 |
---|---|
プログラマー | プログラミングによるシステムやサービスの構築 |
Webデザイナー | Webコンテンツのデザインを担当 |
Webライター | Webコンテンツに掲載する記事や文章の執筆 |
Webマーケター | Web上で商品やサービスを売るためのマーケティング戦略の立案・実行 |
SNS運用 | SNSを運用し、アカウントの認知度向上や集客を行う業務 |
動画編集 | 動画をSNSなどに公開するために、映像を編集する作業 |
テレアポ | 営業リストに従ってテレアポを行う業務 |
市場調査 | アンケートやインタビューなどの業務 |
知識やスキルを身につけることで、本業にも良い影響をもたらす可能性があります。
例えば、営業職がWebマーケティングを学ぶことで、新たな顧客開拓方法を思いつくかもしれません。また、事務職がプログラミングを学ぶことで、業務を自動化できるかもしれません。
このように副業をするのであれば、本業のスキルアップにつながる業種をおすすめします。
スキマバイトの副業はバレる可能性がある
スキマバイトで副業すると会社にバレる可能性はあります。今回は3つのパターンを紹介しましたが、どのような対策をしてもバレる可能性をゼロにすることはできないため、就業規則に従うことが大切です。
また、副業を認めている企業でも、必要な申請や手続きをしてから始めましょう。そして、せっかく副業をするのであれば、スキルアップにつながる仕事を選択するのがおすすめです。
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