営業リスト 作成ツールのAkala Listと生成AIであるGeminiの組み合わせによって、営業リスト作成から営業メール文作成まで最短3分で完了!
従来の手作業に比べてぐっと時間短縮が可能になります。また、AIが新規顧客開拓に最適なメール文を生成するので、返信率アップも期待できます。
この記事では実際に営業リストを作成し、さらにAIで営業メール文を生成してみました。
営業リスト作成ツール「Akalaリスト」
Akala Listとは、500万社の企業情報から絞り込み条件を選ぶだけで、ニーズにマッチした企業をリスト化できる「営業リスト作成ツール」。
最短30秒で営業リストが作成でき、さくっとダウンロード可能。 CSVファイル 形式なので SFA やメール配信ツールにそのままアップロードでき、 テレアポ ・メールDMなどの営業活動がすぐにはじめられます!
いまなら会員登録するだけで毎月300件の営業リストを無料ダウンロード!
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生成AIはGoogleのGeminがおすすめ!
Gemini(ジェミニ)とはGoogle社が開発したマルチモーダル生成AIモデルです。2023年12月に発表され、2024年2月にGoogleのAIサービス「Bard」と統合されました。
質問に対して高度な回答を生成するだけでなく、新たな文章やアイデアを生成することも得意としています。自然言語処理の能力が高く、日本語の文脈やニュアンスも違和感なく出力することができるため、マーケティング分析や広告企画、文章生成などビジネス領域にも活用できます。
使い方はChatGPTと同じですが、Googleの検索エンジンと連動している点が強みです。さらに、テキストだけでなく画像、動画、音声も理解することができるのも魅力です。
営業メール文をAIで作成する方法
メールアドレス付きの営業リストをダウンロードしたら、さっそくGemini で営業メール文を生成してみましょう!
1.会員登録 or ログイン
Gemini はGoogleアカウントがあれば無料、回数無制限で使えます。
Googleアカウントも無料で作れるのでここから会員登録を行います。すでにGoogleアカウントを持っている場合は、Geminiのスタートページへ移動します。
2.ログインして始める
GoogleアカウントでGeminiへログインすると、上のような画面になります。この画面で生成を行います。
3.営業メール文を生成する
さっそくプロンプト(質問文)を入力してみましょう。今回は面識のない企業へメールを一斉送信して、資料請求や問い合わせを獲得することを想定しているので、生成条件の制約を長めに追加したいと思います。
以下のプロンプトをコピペし、「#メールを送る会社」「#メールを送る相手」「#メールの目的」「#A社のセールスポイント」をできるだけ詳しく端的に入力し、紙飛行機マークをクリックすると生成が始まります。
#命令書 あなたはプロのWebマーケターです。以下の内容を忠実に守って、資料請求や問い合わせを獲得できるような最高の営業メール文面を作成してください。 #メールを送る会社 ・新商品○○を販売するA社営業 #メールを送る相手 ・中小企業B社人事部長 #メールの目的 ・B社部長に自社商品の提案を行うために資料送付か問い合わせのコンバージョンを獲得すること。 #A社のセールスポイント ・業務効率化を業界最安値で ・いまなら手数料無料 ・納品まで最短3日 #制約条件 ・回答は日本語で丁寧に行ってください。 ・拝啓、敬具、かしこなどは使わない。 #出力形式 ・開封率を上げることを意識して件名も作成してください。 ・文字数は、2000文字以内で簡潔に作成してください。 |
すぐにいい感じのトークスクリプトが生成されます!
生成されたメール文面はあくまでもたたき台です。ところどころ修正が必要な場合もあるため、生成されたトークスクリプトをもとに、さらにブラッシュアップしてみましょう。
4.新しく質問する
新しい質問をする場合は、左サイドバーの「チャットを新規作成」をクリックして会話をクリアします。
営業メールの開封率を上げるコツ
メール開封率とは、一斉送信した営業メールを受け取った企業のうち、メールを開封した人の割合です。営業メールの開封率はおおよそ20~30%が平均的です。
メールの開封率は、以下の計算式で求めます。
メール開封率=(メールを開封された件数÷メールを配信した件数)×100 |
メールが開封された件数をカウントするにはhtmlメールでの配信が必須になるため、「SendGrid」「配配メール」「オレンジメール」などのメール配信ツールを活用するのがおすすめです。
営業メールの開封率を上げるコツは、「タイトル」「営業リスト」「送信時間」がポイントになります。
タイトルを工夫する
タイトルはできるだけ訴求力のあるタイトルにします。Geminiで、メールタイトルのブラッシュアップもできるので活用してみましょう。
例えば、以下のように質問します。
以下のメールタイトルを開封率が上がるようにブラッシュアップして5案提案してください。 「営業リスト作成ツール無料会員募集のお知らせ」 |
すると即座にいい感じの回答が生成されます。
営業リストを絞り込む
メルマガ開封率を上げたい場合は、 営業リスト を見直してみましょう。
業種やエリアのセグメントのほか、「採用活動をしている」「新規設立企業」「決算月ではない」などの動きからニーズを推測してみるのもおすすめです。
Akala Listならそのようなシグナルから企業リストを絞り込むことも可能です。
送信時間を指定する
メールの配信時間も重要です。メールの開封率が高いのは、自席でパソコンを開いている可能性が高い「朝7時~9時」「昼12時~14時」「夜21~23時」だといわれています。
まとめ
Akala ListとGeminiは、営業効率を飛躍的に向上させる画期的なツールです。今ならどちらも無料で使えるので、このチャンスをお見逃しなく!