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【2024年~2025年】一般企業の年末年始休業・正月休みはいつからいつまで?今年は最大9連休!

年末年始は連休が取りやすいため、とっても楽しみな時期です。家族や友人と過ごしたり、旅行や趣味に時間を使ったり、早くから計画を立てている人も多いでしょう。

しかし、企業で働く人にとっては、年末年始休業・正月休みの日程が気になるところです。一般企業の年末年始休業・正月休みはいつからいつまでなのでしょうか?

今回は2024年から2025年にかけての一般企業の年末年始休業・正月休みについて、慣習やビジネスマナーも踏まえて解説していきます。

企業の年末年始休業・正月休みとは?

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そもそもの「仕事納め・仕事始め」の考え方は、「行政機関の休日に関する法律」にならって決めている企業が多いです。

この法律では、12月29日から1月3日までを休日とし、公務を行わないものと定められています。12月28日が土・日に当たる場合は、その前日の12月27日、もしくは前々日の12月26日が仕事納めになります。

1月1日は元日で国民の祝日になるため、祝日の前後が年末年始休業・正月休み期間になるというわけですね。ちなみに、1月1日が日曜日になるカレンダーの年は1月2日が元日の振替休日になります

日本の一般企業でも同じ考え方で、12月28日から1月3日を年末年始休業・正月休みとするケースが多いようです。外資系企業では12月24日のクリスマスイブを仕事納めとするうらやましいケースもあります。

※参考:内閣府「国民の祝日について」

2024年~2025年の正月休みは奇跡の9連休!

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2024年の年末年始休業期間はうまく土日が組み合わさったので、2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)までの9連休になります。企業によって仕事納め、仕事始めの日が異なるので、9連休以上の休業期間になるケースもあります。

かなりの大型連休になるので、帰省や旅行の計画は早めに立てておきたいですね! 連休後半の旅行も人気のようです。

▼国民の祝日・振替休日など年間休日日数については以下の記事でもまとめています

市役所の年末年始・正月休みはいつ?

役所や役場などの窓口業務は、基本的には土曜、日曜、祝日、年末年始がお休みになります。一般企業と同じく、2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)の6日間プラス前後の土日の合わせて9日間がお休みになるのが一般的ですが、窓口業務を通常通り行う自治体もあります。

金融機関の年末年始・正月休みはいつ?

銀行や郵便局(ゆうちょ銀行)は、銀行法によって土曜、日曜、祝日、12月31日~1月3日の年末年始が休業日として定められています。年末年始でもATMは営業していることが多いですが、手数料や営業時間などは前もって銀行のホームページで確認しておきましょう。

みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行など、主要な銀行の年末年始のATM営業時間については、こちらの記事で詳しく解説しています

郵便局の年末年始・正月休みはいつ?

郵便局の配達業務は年末年始はお休みになる日があるので注意しましょう。例えば、国民の祝日、振替休日、土日、1月2日は年賀状など郵便物の配達が休止になります。(※ゆうパック、レターパック、書留、速達などは通常通り配達されます)

年月日配達
2024年12月30日(月)
2024年12月31日(火)
2025年1月1日(水)元日
2025年1月2日(木)×
2025年1月3日(金)
2025年1月4日(土)
2025年1月5日(日)×
引用:郵便局ホームぺージ2025年の祝日等における郵便物等の配達2024年の祝日等における郵便物等の配達

上記の通り、1月2日は年賀状など郵便物の配達がお休みになります。

そのため、12月25日までに出された年賀状は1月1日に届きますが、12月26日~31日に投函した年賀状は1月3日に配達される可能性が高くなります。1月1日に投函した年賀状は1月4日以降に配達される可能性が高いでしょう。

病院の年末年始・正月休みはいつ

病院については、休業日を定める法律は特にありません。カレンダー通りの診察になる場合もあれば、年末年始が休診になる場合もあります。事前に確認しておくようにしましょう。

取引先への年末年始休業・正月休みのお知らせを忘れずに!

年末年始休業・正月休み期間中は、商談や納品などすべての業務が停止します。もちろんお問い合わせにも答えることができません。

取引先企業の業務に差し支えないように、事前に具体的な休業期間をお知らせするのがマナーです。ご挨拶を兼ねて口頭でお知らせしても問題ありませんが、聞き間違いを防ぐためにも必ずメールでも案内しましょう。

BtoB企業の場合は、遅くても年末年始休業期間の1週間前にはお知らせします。BtoC企業の場合は、1ヶ月ほど前から案内を開始するとトラブル防止になります。

▼年末年始休業・正月休み期間のお知らせメールの書き方はこちらで詳しく解説しています!

年末年始の挨拶回りは必要?

取引先企業を招いて忘年会や賀詞交歓会などの大きなイベントを行う企業もありますが、近年では廃止する傾向にあります。お歳暮や年賀状も廃止されつつありますが、営業活動の一環としての「年末年始の挨拶」は重要な意味を持ちます。

年末の挨拶はクリスマス前後から仕事納めの12月28日まで、年始の挨拶は松の内の1月7日まで(関西は1月15日まで)には訪問やメールで挨拶をするのが良いでしょう。

▼年末年始の挨拶回りのビジネスマナーについてはこちらで詳しく解説しています!

▼年賀状廃止についてもわかりやすく解説!

まとめ

一般的に企業の年末年始休業・正月休みは、12月29日から1月3日までの6日間を指します。その年のカレンダーによっては、土日との組み合わせでもっと長期の連休になる場合もあります。

企業によっては年末年始休業・正月休みも変わらず営業する、もっと長期の休暇になる場合もあります。この期間の業務に支障が出ないように、長期休業期間がある場合は取引先へのお知らせを必ずしておきましょう。

挨拶回りとまではいかなくとも、メールでお知らせしてもマナー違反ではありません。その際は、具体的な休業期間、いつから通常営業を再開するか、休業期間中の問い合わせ対応についてもしっかり案内するようにしましょう。

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Akala Note編集部


右も左もわからないままIT企業に入社。研修でテレアポ、テレマーケティングのおもしろさにはまり、インサイドセールス部門に配属を希望。法人営業、マーケティング部門も経験し、いまでは新人研修も担当する。BtoB営業・マーケティングのオールラウンダーをめざして奮闘中!

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