今日から始める!インスタビジネスアカウントの作り方と運用術

「インスタグラムは単なる写真共有アプリ」そう思っていませんか? 実は、日本国内で6,600万人以上が利用するInstagramは、ビジネスを飛躍させる強力なツールへと進化しています。

この記事では、インスタビジネスアカウントの作り方から、成果を出すための最新運用術まで、徹底解説します。

なぜ今、インスタビジネスアカウントなのか?

※総務省「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」より

インスタグラムは、月間アクティブユーザー数が日本国内で6,600万人を超える(2025年最新情報)強力なマーケティングプラットフォームです。

視覚的な訴求力が高く、商品の魅力を効果的に伝えられるだけでなく、顧客との双方向なコミュニケーションを通じてブランディングや売上向上に繋がる大きな可能性を秘めています。

特にビジネスアカウントは、企業やブランドがインスタグラムを最大限に活用するために不可欠なツールです。

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ビジネスアカウントの作り方

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インスタグラムビジネスアカウントへの切り替えは簡単です。

1.アカウントの開設

まずは通常のInstagramアカウントを開設します。電話番号またはメールアドレスで登録し、名前、パスワード、生年月日、ユーザーネームなどを設定します。ユーザーネームは企業名やブランド名を想起しやすいものにしましょう。

2.ビジネスアカウントへの切り替え

Instagramアプリを開き、右下のプロフィール写真をタップして、プロフィールを編集をタップします。

プロアカウントに切り替えるをタップして設定に進みます。ビジネスのカテゴリを選択したら、プロアカウントに切り替えるをタップします。

次の画面でビジネスを選択し、連絡先の詳細を追加する、もしくは連絡先情報を使用しないをタップします。その他、画面の指示に従って設定を進めるだけでOKです!

参考:Instagramヘルプセンター「Instagramでビジネスアカウントを設定する」

3.プロフィール設定の完了

プロフィールにビジネス情報が表示されるようになります。カテゴリの表示・非表示も選択可能です。

また、いつでもビジネスアカウントから個人アカウントへ戻すことができます。「Instagramプロアカウントから個人用Instagramアカウントに切り替える」を参照してください。

インスタビジネスアカウントのメリット

インスタビジネスアカウントへ切り替えることで、個人アカウントにはない多様な機能が利用可能になります。基本的な機能はすべて無料で使えます。

ビジネスプロフィール設定 

プロフィールにカテゴリ、連絡先(メールアドレス、電話番号、住所、WhatsApp Businessの電話番号)、アクションボタン(予約、注文など)を設定でき、ユーザーからの問い合わせやアクションを促します。

Instagramインサイト

投稿やフォロワーのパフォーマンス(インプレッション数、リーチ数、プロフィールへのアクセス数、フォロワーの属性など)を詳細に分析し、運用戦略の改善に役立てることができます。

DMの「よくある質問」設定

ユーザーからのよくある質問に対して自動返信を設定し、顧客対応を効率化できます。

メッセージツールの活用

受信日や人気アカウント別にリクエストを並べ替えたり分類したりでき、DM対応がスムーズになります。

Instagram広告の配信

既存の投稿を広告として出稿したり、Meta広告マネージャと連携してより詳細なターゲティングで広告を配信し、リーチを拡大できます。

Instagramショッピング機能

商品タグ付けやショップ機能を通じて、投稿から直接購入ページへ誘導するシームレスな購買体験を提供できます。

Meta Business Suite連携

インサイト確認、コンテンツ管理、予約投稿、DM管理などを一元的に行い、効率的な運用を実現します。

認証バッジのリクエスト

アカウントの信頼性を高め、ユーザーからの安心感を獲得できます。

インスタビジネスアカウントの注意点

インスタビジネスアカウントには、いくつかデメリットもあります。ただし、ビジネスアカウントのメリットがデメリットを上回るため、適切に運用すれば強力なツールとなります。

プライベートアカウントに設定できない(非公開にできない)

インスタビジネスアカウントは、ビジネス情報を広く公開することを目的としているため、アカウントを非公開(プライベート)に設定することはできません。

ターゲット層を限定したい、あるいはテスト運用段階で小規模なコミュニティでのみ情報を共有したいといった場合には不向きです。また、常に情報が一般に公開されるため、投稿内容にはより一層の配慮が求められます。

利用できる音楽に制限がある

インスタグラムでは、著作権保護のため、ビジネスアカウントがリールやストーリーズで利用できる音楽ライブラリが個人アカウントとは異なります。

ビジネスアカウントでは、商用利用が許可された「ビジネス向け」の音楽や、Instagramの提供するサウンドエフェクト、あるいはオリジナルの音源のみが利用可能です。

バズっている音楽を使ったリール動画などでエンゲージメントを高めたい場合に、選択肢が限られてしまうことがあります。音源によるトレンドに乗りにくい点が、特に若い世代をターゲットとするビジネスにとってはデメリットとなりえます。

今日から始める!効果的な運用術

ビジネスアカウントの機能を最大限に活用し、成果を出すための運用術を5つのコツに分けてご紹介します。

ターゲット設定の明確化

誰に何を伝えたいのかを具体的に設定することで、コンテンツの内容やハッシュタグ選定、投稿時間などを最適化し、より効果的な情報発信が可能になります。

ハッシュタグの戦略的活用

ユーザーが情報を検索する際の重要な手がかりとなるハッシュタグを効果的に使用することで、露出度を高め、ターゲットユーザーにリーチできます。関連性の高いハッシュタグを複数組み合わせることが重要です。

UGC(User Generated Content)の活用

ユーザーが作成したコンテンツ(商品レビュー、使用例など)を、企業がリポストすることで、ブランドの信頼性を高め、共感を呼びやすくなります。UGCはリアルな声として強力なプロモーションになります。

インサイトデータによる分析と改善 

フォロワー数、エンゲージメント(いいね、コメント、保存、シェアなど)、ハッシュタグからの流入数などのインサイトデータを定期的に分析し、どのようなコンテンツが反応が良いのか、どの時間帯にエンゲージメントが高いのかなどを把握します。

このデータに基づいて運用戦略を改善し、PDCAサイクルを回すことが成功の鍵です。

ユーザーとの積極的なコミュニケーション

DMでの迅速な対応、コメントへの返信、ライブ配信、アンケート機能などを活用し、ユーザーとの関係性を深めましょう。顧客との信頼関係を築くことで、長期的なファンを獲得し、ブランドロイヤルティを高めることができます。

まとめ

インスタグラムビジネスアカウントは、デジタルマーケティングに取り組む企業にとって、ぜひ取り入れたいツールのひとつです。

インスタビジネスアカウント開設から運用、分析、そして最新トレンドの取り入れまで、一貫した戦略を持つことで、新しい顧客の獲得、ブランド力の向上、そして売上の増加が期待できます。

今日からインスタグラムビジネスアカウント運用で新たな一歩を踏み出してみませんか?

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Akala Note編集部


右も左もわからないままIT企業に入社。研修でテレアポ、テレマーケティングのおもしろさにはまり、インサイドセールス部門に配属を希望。法人営業、マーケティング部門も経験し、いまでは新人研修も担当する。BtoB営業・マーケティングのオールラウンダーをめざして奮闘中!


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