データベースとは「DB(デービー)」とも呼ばれ、一定の形式で整理されたデータの集まりのことをいいます。大量にあるデータの蓄積や検索をしやすくしたもので、一般的にはコンピューター上のデータのことを指します。
例えば、既存顧客の購買履歴をデータベースに蓄積して分析することで、自社の商品やサービスに反応しそうな顧客を抽出して、クロスセルやアップセルなどの戦略に役立てることができます。このような手法を「データベースマーケティング」といいます。
顧客に対して適切にアプローチすることで機会損失を回避することができますし、顧客のリピーター化にも繋げることも可能になります。ただし、データベースマーケティングを行うには、顧客データを随時アップデートする必要があり、情報登録の運用ルールも定めておく必要があります。