ハイパフォーマーとは、企業などの組織内において、他と比べ優れたパフォーマンスを発揮する人材のことを指します。
ハイパフォーマーは、高度な知識や技能を持っていたり組織に対する貢献度が高い、などといった目に見える特性のほか、性格や思考・行動のパターンなど目には見えづらいが成果に繋がる原因となる特性を持っている事があります。このようなハイパフォーマーが持つ行動特製のことを「コンピテンシー」と呼びます。
企業としてはハイパフォーマーの存在は、単に業績の向上につながるだけでなく、他の社員の意欲向上、後輩社員の効率的育成、コンピテンシーの分析による人材開発・組織強化などに繋がる為、非常に貴重なものとなります。
特にインサイドセールスの現場では、ハイパフォーマーを分析することで必要なスキルを洗い出し、研修やロープレに取り入れるなど「セールスイネーブルメント」の取り組みになくてはならない存在です。